FOR ADULTS大人の矯正
FOR ADULTS大人の矯正
歯列矯正に遅すぎることはありません。健康な歯ぐきの状態であれば治療が可能です。こどもの治療と比べると期間が長くなるケースがありますが、歯・顎骨の成長が済んでいるため治療計画を立てやすくなります。
ご要望や現在の状況に応じた治療方法をご提案いたします。治療を通じてお悩みを解消し、満面の笑顔に導くことができれば嬉しい限りです。
歯列を綺麗に整えることで歯の機能を正しく引き出し、心身の健康へと導きます。
歯から見た目を変える
歯並びは顔全体の印象に大きく関わります。
写真を撮るとき・笑顔を作るとき・人前に出るとき…など、気兼ねなく自分の歯を見せることができるならば、すがすがしい気持ちになれることでしょう。
心身ともに健康的に過ごすためにも、歯列矯正は大きな効果をもたらします。
噛み合わせを整えて、長期的な健康を支える
上下28本の永久歯で大きな役割を持つのが第三歯(犬歯、糸切り歯)です。
特に強度の高いこの歯を軸に正しい噛み合わせになっていなければ、歯全体に負荷がかかり歯の寿命を短くする原因になりかねません。食べ物を噛む・力を込める時でも充分な強度を持つ歯列に整えます。
歯周病や虫歯の予防に役立つ
歯が前後に重なっている・すきっ歯がある・ごく一部しか頭を出さない歯がある…などの歯列を持つ方もいらっしゃいます。
こうした歯列を矯正すると、ブラシやデンタルフロスによるケアを行いやすくなり、虫歯や歯周病の予防に繋げることができます。
矯正治療では一定のリスクがあります。ライフスタイルや本人の努力・定期検診の頻度によって
治療の進捗や結果に差が生じる可能性が考えられますので、あらかじめご了承ください。
01
矯正装置による口内炎や痛みがある
ワイヤーを使うブラケットが頬に擦れて口内炎ができる・歯の移動で痛みが生じる可能性があります。
当院はできる限り痛みの少ない治療を心掛けておりますが、痛みが全くない治療はどうしても難しいと考えておりますので、あらかじめご了承ください。
02
ご自身の努力によるケアが必要
歯列を整えるために一定時間以上装置を着け、積極的なケアが求められます。
虫歯や歯肉炎が生じる・装置を着ける時間が短いなどの要因で、治療が遅れてしまう可能性もございます。
03
治療後に後戻りする可能性がある
治療では「保定期間」がありますがこの期間中、装置を着ける時間が短い、期間中の来院頻度が少なくなるなどの理由で歯列が戻ってしまうケースも考えられます。
全ての方に当てはまるものではなく個人差がありますが、あらかじめご了承ください。
当院で扱う矯正装置は大きく分けて4種類です。
患者様の歯の状況やご要望に応じて、最適な治療方法をご提案いたします。
01
矯正治療でよくイメージされる金具とワイヤーを使った装置です。
歯の表側に装着するため目立ちやすい欠点はありますが、歯を動かしやすく比較的痛みを抑えた治療を進めることができます。
02
白いセラミック製ブラケットを用いた装置です。歯の色に溶けこむので金属製のブラケットよりも目立ちづらくなり、審美性に優れています。
03
ブラケットを歯の裏側に取り付けます。装着している様子がわかりづらいため、職業上の理由などから審美面を重視して治療を進めたい方に適しています。
04
透明なマウスピースと歯を誘導するアタッチメントを使った装置で治療を進めます。患者様ご自身で脱着できるため、歯のケアや食事がしやすいなどの特長があります。
01矯正相談(無料)
矯正治療における治療方針や料金・期間などの情報を、また歯科検診によって矯正治療の必要性を判断する材料をご提供いたします。
他院との比較を含めてご検討いただければと思います。
02精密検査
より詳細に歯の状態を確認したい、または本格的な治療へと入る前にはレントゲン撮影、歯型採取、口内・外観の撮影による精密検査を行います。(顎関節に異常がある場合には別日に検査を行う場合があります)
03分析・診断・治療計画の作成
当院側で検査結果を分析し治療計画を作成します。
作成に2~3週間(外科矯正治療の場合は3~4週間)程度のお時間を頂きますので、ご了承ください。
04診断・ご説明
診断結果および治療方針について詳しくご説明します。
これらの内容、料金などについてよくご納得いただいてから治療を開始いたします。
05治療開始(動的治療期):1年~3年
種ブラケット装置・マウスピース型装置など患者様の希望に応じた矯正装置を取り付けて、永久歯全体の歯列矯正を行います。
(外科的矯正治療の場合は「術前矯正治療→入院・外科手術→術後矯正治療」の順に治療となります)
正しい位置へと移動完了した段階で矯正装置を取り外し、保定観察期へと移ります。
06保定観察記(定期検診):半年~約2年
矯正装置を外した後でも少しずつ歯が移動してしまうため、歯を固定する期間を設けます。
ご自身で取り外しができる保定装置(リテーナー)を使用し、歯の周囲の骨や歯ぐきを安定した状態になるまで2~3カ月に一回の間隔で定期観察を進めていきます。